ミニヴァー夫人に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『ミニヴァー夫人』に投稿された感想・評価

第15回アカデミー賞作品です。二次世界大戦中にイギリスで製作された映画で、家族を守りながら戦争に立ち向かう女性の物語でした。

戦争映画と言えば旦那または息子が戦死しちゃう反戦映画が定石と思っていま…

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このレビューはネタバレを含みます

バラに名前をつけるミニヴァー夫人
戦時下へと突入してしまう
戦争の恐怖
男の子のサポートもあり食卓を囲む中でのプロポーズ
yu

yuの感想・評価

3.7

戦争映画

戦争に巻き込まれる一般の人々に焦点を当て、暮らしの変化や不安を丹念につづる


1939年、ロンドン郊外の村
建築家の夫を持ち、3人の子の母であるミニヴァー夫人は幸せに暮らしていた。
大…

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のどかな風景、日常、家族愛

いい映画です、でもみるんじゃなかったな、となる厭戦もの

グロテスクなシーンは一切ないけれど、
戦争ってこういうものだな、戦場以外の空しさが強く感じる

プロパガンダと…

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とうじ

とうじの感想・評価

4.0

非常に上手いし、楽しく見れたが、最後のオチはプロパガンダ色がかなり濃いし、戦争そのものを批判する姿勢から無理矢理戦意高揚を目的とするものにねじ伏せられた感がある。これはこれで時代精神を反映した作品と…

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1942年の作品である。
戦争真っ只中。日本は戦況が悪化の一途を辿っている時期。

そう考えると、どのシーンも平常心では観ることができなくなる。

戦意高揚のためか兵隊は殺さず、市井の若者の命を奪う…

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このレビューはネタバレを含みます

イギリスの長閑な町で買いたい物を買い、子供と夫に囲まれ悠々自適に暮らすミニヴァー夫人。
しかし世情は戦争が近づき、ドイツのポーランド侵略をきっかけにイギリスも参戦。
遊学から戻った息子のヴィン、そし…

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えな

えなの感想・評価

3.4

はじめは穏やかだったけど最後のほうつらくて動悸がした。とくに神父さんの言葉、なんなんだあれ…。かなりメッセージ性の強そうな作品だったけど何を伝えようとしてるのかは知識不足でわからなかった。ただ戦争が…

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「ローマの休日」(1953)のウィリアム・ワイラー監督が戦時中に制作したプロパガンダ映画。アカデミー賞で作品賞など6部門受賞。

第二次世界大戦初期のロンドン近郊の小さな町。中流家庭のミニヴァ―夫人…

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すずす

すずすの感想・評価

4.0

オスカー6部門受賞の名作。英国の田舎町の主婦目線で、第二次大戦を描きます。

戦意高揚を意図されて作られた内容ですが、映画の完成度は頗る高い。

音の使い方が圧巻で、息子が乗った爆撃機が家の上空を通…

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