サイレント映画好きだけど苦手で例によってけっこううとうとしてしまったのだが他のレビューを読んだところそんなに認識が間違って無さそうだったので書く。
サイレント映画すぎる。ストーリーもカメラもモノク…
カウリスマキ作品の中でも強い悲愁を漂わせる今作
ポジティブな意味で音楽の違和感をより強く感じた
モノクロ、サイレントにより言葉はいつにも増して少ないが生っぽい表情と強い脚本で映画としての本質を豊かに…
モノクロサイレントといいつつ生活音(?)は鳴る現代的サイレント映画。
後付け音楽と映画に合わせてつけた音楽だとこんなに印象が違うんだなと思った。
救われない終わり方だけど、終盤でもコミカルな描写が…
『ピクニック』あるいは『草の上の昼食』的な昼下がりと(斧という観点だけかもしれないが)『シャイニング』的展開と。
幸せの濃度がとてつもなく濃い状態から、転落して誰もが悲劇に陥る事態に。
サイレント…
メタ・サイレント映画。モノクロもサイレントも技術の未発達ではなく映画表現の一つであることを教えてくれる大傑作。
小津よりも溝口でありブレッソンでもあり、何よりもベルイマンだった。
映画の面白さの…
モノクロサイレント映画の手法をわざわざ使って撮った意味が私にはよく分からない。主題をデフォルメすることで送り手の意図を間違い無く受け手に伝えるには良いだろうが、映像表現の溢れる今にあってはどうだろう…
>>続きを読む特集上映「愛すべきアキカウリスマキ」にて。
初見。これはカリウスマキ作品の中でも"異質"な一本なのでは。
もちろんモノクロ、台詞無しのサイレント(字幕あり音楽あり)という形態からして特殊なのだが、呵…