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マダガスカルのmatchypotterのレビュー・感想・評価

マダガスカル(2005年製作の映画)
3.5
久しぶりに参りましょう。

3部作×4シリーズ、グルグルローテーションPartⅢ。
1周目①。

踊る、の、す、き、すっき!
踊る、の、す、き、すっき!
踊る、の、す、き、すっき!
みんなもぉ、、、、すっき!

DreamWorksより『マダガスカル』。
このライオン、シマウマ、カバ、キリン。
アレックス、マーティ、グロリア、メルマン。
吹替は、玉木宏、柳沢慎吾、高島礼子、岡田義徳。

このキャラクターのフィット感。声優のフィット感。
あっちの“D”のアニメではなかなかない突き抜けた感じ。
これはこれでこのシリーズ、好き。

加えてペンギンズ。
独自のスピンオフができてしまうぐらい、キャラが立ってる。
チンパンジーのコンビも然り、頭が良いのか抜けてるのか。
ただただ物怖じしない、出たとこ勝負の勝負強さとやたらと冷静にさっさと動く図太さ。

今回は、タイトルの如くマダガスカルに行き着く。
行き着いた先にキツネザルの大群が住み着いてて、フォッサなる小型の肉食の獣の群れと小競り合い。

そこにアレックス御一行が用心棒的に担がれるが、、、。

このキツネザルの王とじいが、おぎやはぎ。
これがまたなかなかハマってて、面白い。

そんなこんなで、声優が結構好きで、何回も観てるけど、毎回吹替。字幕もベンスティーラーとかだけど、実はあんまり観たことない。

百獣の王ライオンがビビりだし、セカセカしてるシマウマ、病弱でオロオロしてるキリン、どっしりしてるけど何故だか色気を感じるカバ。

この1作目はずっと山場って感じ。
さりげなく、肉食動物の悲しきエグい部分とか、弱肉強食、食物連鎖を描いてる。
マーティにかぶりつくの、意外と切ない。

動物園の人気者としてぬくぬく生きてた矢先に、外の自由な世界に憧れて飛び出したマーティをニューヨークで探すつもりがまさかのマダガスカル。

この落差と苦難をテンションと友情で乗り越える。
シンプルにして雑味がなく、スピーディでキャラが立ってるシリーズ。
結構色々度外視で破天荒だけど、老若男女、親子で楽しめる作品。
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