おなべ

猫が行方不明のおなべのレビュー・感想・評価

猫が行方不明(1996年製作の映画)
3.5
フランスのパリを舞台に、ある1人の女性の日常を切り取った様な作品。名目は猫探しですが、街の様々な人との交流や主人公のちょっとした成長も描いてる。物語はこれといって大きな起伏は無く、軽快な音楽をバックに、のほほんとした気持ちで観れる。

それにしても猫が可愛い…。そして気まぐれ猫ちゃんはどこへ行ってしまったのか、観てからのお楽しみです。ちなみに猫ちゃんの名前はグリグリ。










【以下ネタバレ含む】









◉特にお気に入りシーンは、お婆ちゃん(名前ど忘れ)2人と主人公が昔と今の街並みの変化を憂いているやりとりのシーンと、最後主人公が嬉しそうに走り出すシーン!

今はどうか分かりませんが、この映画を見る限り当時のパリの人々は老若男女問わず関係が深い印象を持ちました。景観も綺麗だし是非一度は行ってみたいです(^^)
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