なんと!
この有名過ぎる題名は、そういう意味だったのね〜!!と、初めて合点がいきました。
あらすじはおろか、反戦映画だということすら知らず、ただただ可愛らしい子役のジャケに惹かれてチョイスしたのですが、、、
なんとも哀しく切ないストーリーだったのですね...。
唯一の救いは、両親を亡くしてもポートレットが毎日無邪気に、そして楽しそうに過ごしていたことですかね。。
いや、ポートレットの無邪気さが際立てば際立つ程、ラストのあの悲痛な叫び声が哀しさを増すわけですもんね、、、。
それを考えると、やはりこの作品に救いは何一つないように思えてきたり...。
穏やかで楽しい時間と、あの悲しい引き裂かれ方(あの二人、きちんとバイバイすら出来ていないですよね)の落差が激しくて、見ているこちらとしては、もう可哀想で可哀想で...。
子供がツラい思いをするシーンは、胸が痛んで見ていられませんね。。
大きくなって、二人が再会出来たであろうことを願います。
ところで、、
「禁じられた遊び」というのは、
素直に捉えるとすれば、子供二人が夢中になっていたお墓作り、十字架集めのことなのでしょうけども、
別の見方をすれば、
利己的な大人達が始めた不毛な戦争を"遊び"と揶揄っている...
なんてことはないですかね。
少々穿った見方ですね。