ラーチャえだまめ

マウス・ハントのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

マウス・ハント(1997年製作の映画)
4.0
『「レミーのおいしいレストラン」の実写化を実は数年前からやってた説?』





よーし夜明石家サンタ見よーっと、あ今日じゃなかった、、、、えクリスマスっていつなんですか?どーもどーもラーチャえだまめでございます。


子供の頃「金ロー」でやってたヤツをVHSにダビングして何度もリピートしまくってたなぁ〜……ただほとんど記憶にない。クリストファーウォーケンがネズミのうんこ食べて「うむカルシウム不足だ」て言うシーンだけ鮮明に覚えてるのなんで?あとこのテーマソングだけうん十年経った今でも口ずさむことが出来てしまう、︎ジョン・ウィリアムズ、ジェリー・ゴールドスミスに次ぐ80年代、90年代を代表する私の中の「勝手に御三家」の一人、「バック・トゥ・ザ〜」のアラン・シルベストリが作曲なんですね!!


お話は昔あった「ヴェルディ」ってファミレスのロゴに似てるチョビ髭がトレードマークの兄貴とその弟のどちらも「ポンコツ」コンビの兄弟が、オヤジの残した財産である「古ぼけた屋敷」が実は超有名な建築家の建てた「生前最後の作品」であることが判明し、競売にかけてコレクター相手にガッポリ儲けようと企むのだが…?


この歳になって改めて観たらば、兄弟仲良く工場を継いで欲しい、というオヤジのたった一つの願いを「超絶IQの高いマウス」がオヤジに代わって「強引に」叶える実は





「めちゃくちゃオヤジのエゴの塊映画」





という衝撃的な事実を目の当たりにしてしまった作品でしたが、…がそんなことなど童心にカムバックすればモンドセレクション無用、2時間ないのにテンポよく見所満載で内容はかなりボリューミー。よくここまでネタが詰め込んだなぁーという、監督はジョニデとジェリーブラッカイマーばかり話題になって日本ではあまり日を見なかった「パイレーツ」のゴア・ヴォービンスキー。人間をいとも簡単に退治する、ネズミが賢すぎる……かと思いきや後半ネズミすらカンケーなく爆死する二人を見てあっ、………これを見れば少しはネズミが可愛く見える……かもしれない?(…ハハッ?)


時期的にクリスマスシーズンにピッタリな「ホームアローンinチュウチュウ」的な、家族揃って爆笑しながら楽しめる優しい映画なのだ…!?


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