Mai

デリカテッセンのMaiのレビュー・感想・評価

デリカテッセン(1991年製作の映画)
3.9
核戦争後に残った一軒の精肉店を舞台に、風刺とブラックユーモアを効かせたSFコメディ。

肉屋を営むアパートの主とそこに住む住民たちが新たな入居者を殺しては分け合って生活をしていくという、猟奇的なストーリーが喜劇タッチに描かれている。

毒っけのある個性的なキャラやフィルム映画特有の淡い色が、この映画の独特な世界観を成立させていて不思議な魅力に引き込まれた。
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