HOLYDAY

デリカテッセンのHOLYDAYのレビュー・感想・評価

デリカテッセン(1991年製作の映画)
3.8
ジャンピエールジュネ監督作品。初のロングムービー監督作品であり、盟友のドミニクを主演に迎えて描く、ジュネ映画の原点。核戦争後の世界観、そこにおける人々の日常をそれをひたすらシームレスに繋いでいく。目玉を強調したドアップやら、癖のあるキャラクター。何気ない音の強調。ノコギリを使った演奏はなかなか面白くも綺麗や音色でした。カメラワークや脚本はアメリ、ミックマックなどと比べるとまだ研ぎ澄まされてなく、荒削りな印象を持ちました。しかし、世界観はこれが1番強い気がします。フランス人好みのシュールさや風刺に満ち溢れているのでは。
タイトルから見て取れるようにカニバリズムなのですが、グロさはほぼ皆無です。淡々としています。従来のヒューマンドラマとはまた違う人間模様。なんともカテゴライズ出来ない映画でした笑
そしてジュネ映画はどれもそうな気がします笑
そしてそこが好きです!笑
ジュネ映画ファンは是非拝見を。