みーこ

デリカテッセンのみーこのレビュー・感想・評価

デリカテッセン(1991年製作の映画)
3.5
核戦争後の退廃した近未来のパリ。
“人肉”を扱う肉屋デリカテッセンと併設されたアパートメントに棲まう個性豊かな住人達がおりなすブラックユーモアたっぷりなドタバタ劇〜♪


主人公ルイゾンを演じたドミニク・ピノン(エイリアン4のドムだったなんて!)から人の良さか滲み出ていて、肉屋の娘ジュリーとのクスッと笑ってしまうような淡いロマンスパートが素敵でした(*´ω`*)


肉屋や住人達に追い込まれたバスルームを水で満たすシーンはさながら今話題の『シェイプ・オブ・ウォーター』のワンシーンのように幻想的できゅんとする。
2人が惹かれ合う過程をじっくり見てきた分、こちらの方がより素敵に思えたくらい。


カニバ映画にも関わらずそんな描写は一切無く、基本は肉屋と住人vs主人公と肉屋の娘の攻防戦がほとんどで血みどろカニバを期待すると幾分物足りない…けど、これはこれで良い雰囲気なんで見て正解でした( ^ω^ )b


ジュリー役のマリー・ロール・ドゥニャが可愛すぎ!服や靴、小物まで可愛い!!
肉屋の愛人役のカリン・ヴィアールはめちゃ美人!体もバインバインで最高!!
女優陣が魅力的な映画でもありました♡
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