ガンジー

2001年宇宙の旅のガンジーのレビュー・感想・評価

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)
4.3
ゲームクリエイター 小島秀夫さんはこの「2001年宇宙の旅」だけは劇場で観ることにしているそうです。
ブルーレイは持っているけど絶対に家では観ない。「2001年宇宙の旅」は「体験」だと仰っていました。
私はその記事を目にしてから、「あぁ!自分もそうしよう!」と思いたち早2年。今か今かと劇場での公開を待ち続け、やっと最寄りの映画館で「午前10時の映画祭」より上映されました。ありがとう!



えぇーっと、、、わからなかった!笑
しかし、初っ端から画面から伝わってくる圧倒的な物量でぶん殴られた感覚。あれは久しぶりに味わいましたねー
なんていうか、キューブリック監督の作品は音楽といい、美術といい、美しすぎてそれでいて、どことなく不気味さが漂っている気がして、それがまた癖になる感じがなんとも。
ヒトザルがモノリスに触れ、道具を使うようになるシーン。力強く骨を粉々にするシーンは、なんというか人類の暴力の歴史の始まりでもある気がして恐ろしく感じたし、同時に素晴らしいシーンだなと思いました。
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