Fuming

2001年宇宙の旅のFumingのネタバレレビュー・内容・結末

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

(夜エモ)
自分の核心に触れる何かを得るとき、「理解」みたいな感覚を得るのだが、モノリスとの邂逅をめぐるシーンがそうだった
彼は主客や不可逆的な自空間を超越するのだろうが、越える/越えないという対立を矛盾しつつはらむ、そういう超越

知的生命体って、人間の知性の延長にいがちなのかな〜
僕は若いので、知性や理性は感情を簡単に圧倒できると思いがちなのだが、
そうではないのか、倫理的判断が説得力を持つのは、感情に対するある程度共通の理解があるからなんだとも思った。科学的な法則そのものは関係ないが、何らかの行為には、そういう側面がある
Fuming

Fuming