開始からしばらく見てから、間違ってディスカバリーチャンネルでもつけちゃったか…、と思わずタイトルを確認してしまった。
原始人の初めての道具(骨の棒)から、未来人のウルトラハイテクな道具である宇宙船との対比が鮮やか。
しかも30分近くセリフも無く、音楽だけで表現してしまう手腕はさすがのひと言。
しかし、その後も話がほとんど進展しないのはさすがに辛く、1時間ほどであえなく脱落。
舞台の2001年を15年以上も過ぎた未来(現代)においては刺激が少なく、ありていにいえば「退屈」と感じてしまうのは詮無いことと思う。
とはいえ、50年前にこれを制作したという事実には畏敬の念を抱くし、敬意も払う。
また機会があれば最後まで見てみようと思う。