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2001年宇宙の旅のmazdaのレビュー・感想・評価

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)
4.1
○後日ちゃんとレビュー

センスがよすぎておかしい。
人工知能が生にすがりつくところが好き。
人工知能を作り出したのは人間だから人工知能がミスしたらそれはつまり人間のミス。人間が作ったものに絶対はありえない。自然の怖さを超えるものはないし、壊れないものも死なないものもない。
その怖さも危うさも脆さも人の愚かさも全部ひっくるめてこの映画でみると美化したくなるくらい良いものに見える。
赤い部屋と攻撃的になる猿のところが好き。
あの猿の暴力性が生命の大きな一歩だし同時に大きな過ちを生む一歩目でもあってそれがわかった時すげえ、、ってなる。力を手にするってすごく怖いこと。
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