『十二人の怒れる男』『セルピコ』『オリエント急行殺人事件』『狼たちの午後』等の素晴らしい作品を世に送り出したシドニー・ルメット監督の遺作‼️今まで気付かずようやく鑑賞💦
巧い役者が揃い踏みしているので、飽きる事なくラストまで一気に観れます。
麻薬、殺人、強盗の犯罪映画。というとマフィアのようだが、これは一家族の崩壊が切なく絡む。
犯罪日前後のキャストそれぞれの動向を、丁寧に観易く作られていて視聴者に親切設計?😅
一家の長男アンディ(フィリップ・シーモア・ホフマン)は不動産会社の経理担当重役だが、横領していて財務監査が入る為に資金繰りに頭を悩ませている。
その弟ハンク(イーサン・ホーク)は兄から軟弱なダメ男と思われているが、実際に生活能力がなく離婚して、娘の養育費にも困っている。そんな中でも長い間、アンディの妻ジーナ(マリサ・トメイ)と不倫関係。
アンディがハンクを誘って強盗を計画する先が、なんと実家の宝石店😮
アンディは麻薬に金を注ぎ込んでいた。麻薬中毒で仕事中にも抑えられない。
そして2人の父親チャールズ(アルバート・フィニー)は可愛い息子達の実態を知ってしまい....とうとう...
フィリップ・シーモア・ホフマンの巧さが冴え渡っているのですが、どうしても私生活と重なってしまい辛くなりました。
イーサン・ホークって、ダメ男が似合うんですよね👌
ヒロイン役のマリサ・トメイの裸体が素敵過ぎる🥺✨女も見惚れる美しさ(当時42歳)女性の1番魅力的な年齢かも?