よしだま

キッズ・オールライトのよしだまのレビュー・感想・評価

キッズ・オールライト(2010年製作の映画)
3.5
アカデミー賞ノミネート作品。
マーク・ラファロさんが初めて助演男優賞にノミネートされた作品で、来歴にはまだたまに載ってますね!

同じドナーの精子提供で、それぞれが子供を産んだゲイのカップル。その子供達が思春期となり、精子提供者に会ったことから、これまで順調にやってきた家族に亀裂が入って

ゲイのカップルとそこに入り込もうとする男性、彼と接して考える子供。
家族とは?夫婦とは?親子とは?を問う、というと難しそうになりますかな。でもけして重すぎない作品に仕上がってるのは子供たち含めキャストのみなさんの巧みさだと思います。
ただ、浮気的なベッドシーンもあるので、苦手な人は苦手かなぁ……

家族を持つ事の大変さと、難しさ。それ以上の素晴らしさ。親は子を愛して、子も親を愛する。
結局言いたいことはキッズ・オールライト、子供達は大丈夫!

個人的にはポールにそりゃモテるわ~!!って絶叫するやつです。色気がとてもすごい。けしていい人ではない、確実にトラブルのもとになってる!でも憎めない!のはちゃんと作中で否定があるからかな~!
最後に「で、ポールは!?」って感想が残るのがラファロさんファン目線の意見かな!!!!