田最環

アラモの田最環のレビュー・感想・評価

アラモ(2004年製作の映画)
2.9
録画した午後ローにて視聴。

メキシコ共和軍と、テキサス分立独立派の争いを描いた作品。
将軍の声がまさかのスネークで有名な大塚明夫で驚いた。やっぱりかっこいい声。
火力、戦力の差からアラモ砦が13日も持ちこたえられたのか?不思議であった。
しかし、自称西部のナポレオンこと、サンタアナ将軍の砦攻めの戦術がゴミだったからである。なぜ、徹底的に砲撃をし、砦の一ヶ所に集中的に攻めないのか?ナポレオンの価値基準は兵力の集中と移動のスピード。比較してみると、サンタアナおじさんの戦術センスのなさがうかがえる。
ヒューストン将軍は有能であった。
争いの派手さはやや欠ける。

アメリカのテキサス市民から見てみれば
デイヴィクロケット
ジム・ボウイ
ウィリアム・トラヴィス中佐などは、英雄的存在なんでしょうね。

アラモ砦の話は、そのあとのテキサス共和国の独立から、テキサスのアメリカ合衆国への併合、そしてアメリカ・メキシコ戦争に・・・。
アメリカメキシコ戦争は、メキシコに対して、アメリカがカリフォルニア、ニューメキシコの併合要求したことによる武力衝突ですね。
田最環

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