Natsumi

ジーグフェルド・フォリーズのNatsumiのレビュー・感想・評価

4.2
ジュディ・ガーランド生誕100周年記念特集だけども、今作に関してはアステアを観に行った🫡笑

オープニングがいっっっちばん好きなんですよ。
Here's to the beautiful ladys〜♪っていう歌い出しもめちゃくちゃ好きだし、何よりアステアさんによって幕が開くのやばくないですか。最高なんですよ。その後に出てくるピンクを纏ったジーグフェルドガールズ、、そこに紛れるバレリーナのシド・チャリシー🩰
MGM映画の中でもトップレベルに好きなレビューシーンの1つ。

ジュディの『The interview』もすごく好き。
今作のジュディはスレンダーで心配になるのだけど、あの髪型といい、水色のドレスといい、大人の色気があって素敵なんだよね💭
色気の中に可愛さがあってまじで完璧だと思う。
周りが拍手からリズム刻みだして曲が始まるのもさいっっこうなの。登場シーンでドアップになる瞬間に"MGMのスターのジュディ・ガーランドですよ!!"って見せつけられている気がして、彼女の全盛期…🥺って勝手に涙腺ゆるんでしまった。

アステアとルシル・ブレマーのナンバーだとやっぱり『Limehouse Blues』かな。
"静"の美しさが魅力的だった。アステアとブレマー以外全然動いてない。あの広い空間で2人しか動いてないのに成り立ってるのすごくない?
色のコントラストもやばすぎる。
前見た時は芸術的すぎてついていけなかったし、長いなとしか思ってなかったけど切ないのね。

アステアとジーン・ケリーの最初で最後の共演は今作の見どころの1つだよね。MGMミュージカルを観る上でかかせないね。

キャスリン・グレイソンが飾る最後も最高。
スクリーンで観る彼女があまりにも美しくて惚れ込んじゃった。衣装の色だったり、髪型も可愛いから真似したい。
しかもあのフィナーレ、巨大な泡がまた幻想的なのよね。好き。


合間合間のコントみたいなのは私はあんまり楽しめないのだけど、ファニー・ブライスの宝くじのやつは面白かった。



【2020.06.12 DVD鑑賞】
アステアとジーン・ケリーのナンバーが
なかったら、もっと評価を低くしていたけど、
あのナンバーが観れただけで幸せです。

ダンスナンバーはとにかくセットや衣装が
豪華だった、、、、。
コントみたいなやつが死ぬ程退屈だった。
Natsumi

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