さんぱち

用心棒のさんぱちのレビュー・感想・評価

用心棒(1961年製作の映画)
4.5
やくざと元締めが対立する小さな宿場町。そこにある侍がやってくる、、、

黒澤明監督、三船敏郎さんの作品を観るのは初めてです。日本映画をあまり観ないので、三船敏郎さんの顔も初めて観たくらいのど素人😓娯楽作品としてツッコミながら楽しく鑑賞できました。それぞれの登場人物が濃く、汚いところ含めて人間的でなんだか憎めない。三船敏郎さん演じる三十郎のカッコよさは異常です☺️無作法な感じもあるのに品があって、立ってるだけ、話してるだけでカッコイイって反則です(笑)。三十郎の行動が最初はただの傍観者みたいで、何がしたいのかわからなかったのですが、ある出来事で心を貫かれました(笑)。個人的には仲代達也さん演じる新田の卯之助の着流しや懐にある物をいつも肌身離さず持っている設定が好きです。😁
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