キミシマムザ裕君

用心棒のキミシマムザ裕君のレビュー・感想・評価

用心棒(1961年製作の映画)
3.8
二つの組織が対立し争っていることで人影もない宿場町に一人の風来坊の浪人が現われて…


日本を誇る巨匠黒澤明監督の人気作!(らしい)
主演は高橋ジョージの元妻三船美佳のパパである三船敏郎!
先日初めて『隠し砦の三悪人』を鑑賞して黒澤映画をデビューし、その時三船敏郎のかっこよさに気づいてしまったのでフォロワー様のオススメを早速鑑賞!!
(本当は『七人の侍』から観るつもりがまさかの三時間超え大作ということで今回は断念しました(笑)

三船敏郎の演じる三十郎がかっこよすぎるゥゥ!!もうすぐ四十郎だけど!!
袖から手を出さずにドカドカ歩く後ろ姿も痺れるし、刀を抜いた後の気迫もしかり、そして意外と狡猾な作戦を立てちゃう優れた頭脳までカッコいいぜ!もうすぐ四十郎だけど!
監督の黒澤明も

「この映画の最大の魅力は殺陣のシーンではなく、主人公の三十郎の特異なキャラクター設定にある」

と言ってるらしいが納得だった。時代劇には全く詳しくないが殺陣のシーンもこの映画が初めての試みが多いらしく(刀の効果音とか)歴史的にも重要な作品なのだろう。
物語もシンプルで簡単!

”二つの組織が対立してバチバチしてる街に現れた一人の男が全て壊滅させる”

だけだ!(笑)
というかこんなありきたりなストーリーよく見聞きしたことあるだろう!そんなあなたたち!たぶんこれがそのありきたりなストーリーの源泉なのです!たぶん!知らんけど!
『荒野の用心棒』や『ラストマンスタンディング』のリメイク元であって、なんならあの『ボディガード』にも影響を与えてるらしいぞ!

そんな今作、平均点も高く自分も満足できたのだがやはり昔の作品だからだろうか、チャンバラシーンの迫力が足りなく感じてしまう。刀が当たってない感が見え見えだと少し興ざめしてしまう…こんなこと言ったら全国の映画好きを敵に回してしまいそうだ(笑)
そんな自分の感性に-0.2点
ただやっぱり三船敏郎がカッコイイ!こんなおっさんになりたい!こんなドカドカ歩いてみたい!ラストの敵陣と向き合って歩み寄っていくシーンなんかは2~3回再生してしまった(笑)
ということで続編?と言われている『椿三十郎』を次は観ようかな?
昔の映画を連続してみると飽きるのでとりあえずしばらく明けてから観ることにしよう!

~オマケ~

今回「三船敏郎カッコイイ」を連呼していた知能指数の低いレビューだったが、一番気に入ったセリフはそんな三船敏郎の演じる主人公:三十郎の発言ではなく、敵の卯之助が最後に放つ

「地獄の…入口で…待ってるZE…」

なのであった(笑)
きっと仲間はいるはず…

時代劇好き、そして
「黒澤明監督作品を見てみようと思ってるけどどっから始めたらいいのかわかんないよぉ~どうしよ~助けてぇ~(´・ω・`)」という人にはたぶんこの作品が楽しめると思うのでオススメの作品(長い)