2018/1/27 TOHOシネマズ日劇にて「さよなら日劇ラストショウ」として鑑賞。
極力、映画は映画館で観たい派なので、有名だからいつか機会があるだろうと、実は黒澤作品をほとんど観てません。
そんな中、閉館する日劇で本作を上映することを知り、急遽上京。加えて、初日劇で初鑑賞でもあった。
やっぱり超有名作品で、海外からもリメイクされるだけあって、スゲーーーーーーー面白い!!!!!
ましてやこんなに笑える要素があって、シンプルなストーリーだとは思わなんだ!
日本のヒーロー像の原点となった、桑畑三十郎の軽快なキャラクターに、リアルな殺陣を見せる三船敏郎のスター性や、望遠レンズを多用した引きの美学、日劇の超デカいスクリーンで堪能させて頂きました!!
特にクライマックス、決闘に向かう三十郎と迎え討たんとする卯之助のシーンが、あまりにもカッコ良過ぎて涙、涙!!
もちろん、加東大介には笑、笑!!
人間臭い東野英治郎や、山田五十鈴の女帝ぶり、土屋嘉男、司葉子の土下座など、
これはどこを斬っても邦画の良さしかない、痛快エンターテイメント時代劇ですね!