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用心棒のOKADICKリムのレビュー・感想・評価

用心棒(1961年製作の映画)
4.2
言わずと知れた黒澤明代表作の1本。
実は剣劇場面は意外と少なく、主人公桑畑三十郎のとんちを効かせた頭脳戦が多い。

しかし、いざ剣劇が始まるとその素早い殺陣といったら鳥肌モノのカッコよさ。
映画で初めて斬殺音を用いたのは本作と言われていますね。

また望遠レンズを多用したショットの数々と、木枯らしの中に立つ三船敏郎のシネスコの映える引き画のカッコよさったらない。
いやもう全編通してカッコよさを詰め込んだ最高の時代劇です。
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