当時、僕は中学生だった。
1980年か…そこらだったと思う。
その頃、黒澤明は神格化され、
ひさびさの新作『影武者』が話題騒然となり
それとともに過去の作品などがたてつづけに
テレビ放映されてました。
（おい、お前。用心棒 は観たんか⁉️）
父親が不意に質問してきた。
中学生の僕にとって、映画とは・・・
ハリウッド映画だった！
白黒の日本映画に、興味がなかった。
父親に勧められるがままに、ビデオを観た。
映画が始まって数分で…夢中になった。
文句なしに面白い！大傑作‼️
僕は元気が無くなったり、
自信がなくなったりしたらこれを観るように
してます。
元気や自信がわいてくる訳じゃないけど…。
かっこいい大人になりたかったんだ…俺❗️
やっぱり、かっこいい、って男子には最優先
だと思うんです！！
父親は得意満面だった。
（おもしろかっただろ？）
（うん。最高だった！！）
映画監督、黒澤明。
世界に名だたる巨匠であると、後で知った。
世界のクロサワだかなんだか知らないが、
“僕の” 黒澤だった 💯
