ハーバート・ロス監督作品、ウーピー・ゴールドバーグ主演。共演はドリュー・バリモアとメアリー・ルイーズ・パーカー。
しがないシンガーのジェーン、真面目なビジネスウーマンのロビン、夫のDVに悩むホリーの3人は、ひょんなことから西海岸はロサンゼルスに向けて旅に出るが...。
想像以上にシビアなヒューマンドラマでした。ウーピーも相変わらず見ているだけで楽しい演技なのですが、シリアスな場面も多くていつもと違った雰囲気。何を生きがいにして日々を過ごすのがベストなのか、なんて重いことをついつい考えさせられてしまう怒涛の展開。3人の女優さんの相性も抜群！
若き日のドリュー・バリモアがとにかく可愛かったな〜。マシュー・マコノヒー兄貴も彼女の恋人役で出ていたりとかなりの豪華キャストでした。
こういうロードムービーにはBGMも欠かせませんが、サントラもステキなラインナップ。ロサンゼルスは気候も雰囲気も明るいから、この3人のように人生に迷った時は私もロスに旅に出たいなあと思わず妄想してしまいました（笑）。
ハーバート・ロス監督の手がける作品は、ヒューマンドラマも絶品！
