このレビューはネタバレを含みます
映画の｢パトリオット｣を見て
驚いたこと３つ
ひとつめは、
キャムデンの戦いの戦列歩兵のすさまじさ。
大英帝国軍と大陸軍の野戦のシーン。
これが不気味。横一列に並んで行進してくる。
途中で撃たれて倒れるんだけど、
みなおかまいなしで進んでくる。
横一列になって遠くからやってくる｢赤服｣たち。
こんなことって、本当にあったんだろうか。
これじゃ、集団でロシアンルーレットをやっているのと変わらない。
せめて盾ぐらいなかったのだろうか。
いや、ほふく前進のように寝てしまえばいいのに。
ふたつめは、
大英帝国軍の音楽の異様さ
行進に合わせて、音楽がなっている。
これがまた不気味だ。
妙に耳についてはなれない。
映画を見終わったあと、歩いていると、
これが鳴っているw。
みっつめは、
一家団欒から戦場に巻き込まれるシーン。
自分たちには関係ないと思っているが、
遠くで大砲が聞こえてくる。
｢激しいな・・｣と見ていると、
庭先で大英帝国兵が大陸兵を集団で取り囲んで
皆殺しにしている。
それをじっと見ている子供たち。
トラウマになりそう。
この辺りのつくりは非常に見事。
