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ゾディアックのHARUのレビュー・感想・評価

ゾディアック(2006年製作の映画)
3.5
アメリカで実際に起きた連続殺人事件、「ゾディアック事件」。

実際にあった事件ということで、作られたお話のように大きな盛り上がりや感動はない!(わたしの中では)

しかし!!

その忠実さがリアル。かといって途中で飽きることがない。登場人物たちの立場は、漫画家、警察、記者などでそれぞれがゾディアックの正体を突き止めるべく事件にのめり込んでいく。新しい事実を見つけるものの、解決には至らず、さらに事件を調べようとする。それの繰り返しは観ていてこっちまで悔しい。そしてそれをしていくにつれ、登場人物が様々な面で崩壊していく様がリアル。

ゾディアックがしたかったことはこの登場人物たちを崩壊させることだったんじゃないの、ってくらいゾディアックという殺人犯にハマって行く。

しっかり観ていないと誰が誰だかわかんなくなるので、一回で一気に観た方が良い。

この映画を観た後に、主人公である漫画家が書いたゾディアックの本が読みたくなってしまった。これでわたしもゾディアックの手中です。笑

ノンフィクションと知った上で観ないとあまり楽しめないかもしれないです。



わたしはこの事件を全く知らなかったのですが、当時のアメリカの人達にとっては衝撃的な事件だったことでしょう。
ゾディアックは新聞に暗号文を載せさせ、テレビにまで出演している。一般の人も警察も全部巻き込んで成立させているので…主人公の他にもゾディアックの正体を突き止めようとした人が沢山いるんだろう…

おっそろしい…

ジャックザリッパーを思い出した。