Mika

ゾディアックのMikaのネタバレレビュー・内容・結末

ゾディアック(2006年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

長尺でだるくなるけど、だからこそ分かる映画。

「誰もやらないからやる」
前半、本職の人たちを応援する傍らで邪魔にならないように事件を調べていたジェイクギレンホールが、4年後になって迷宮入りとなり当時調査していた記者や捜査官に代わって本腰を入れて調べ始める。段々と核心に迫って行く凄みは、これまでの道程があればこそのもの。

「証拠なき事実だってある」
立証できない完全犯罪に立ち向かう一人の職業漫画家(新聞社のイラストレーター)が、法制度的に泣き寝入りしかけていた刑事に放った一言。素人だからこそ言える発言が、彼らを再び動かした。

「誰が犯人なのか知りたいんだ。この目で見て確信したい。」
最後にジェイクギレンホールは容疑者の元を訪れ、正面から見据える。リーアレンはそわそわと落ち着きを無くし、それが彼に確信を与え、彼の闘いは幕を閉じた。

「ゾディアックは二人いる」
筆跡鑑定が一致したポスターを書いた本人を探す過程で、思いがけず本人を訪れてしまったジェイク。あのシーンは最高にスリリングだった。あの映画おじさんは、第二のゾディアックとして手紙などで捜査を撹乱していたということか。


もう一回見たいけど長いから躊躇うなぁ〜。