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トータル・リコールのsaboのレビュー・感想・評価

トータル・リコール(2012年製作の映画)
3.5
観賞日2018/07/28

21世紀末、科学戦争の結果地球の大部分は住めなくなっていた。
残された居住区は富裕層が暮らす『ブリテン連邦(UFB)』と労働者階級が暮らす『コロニー』の2拠点だけだった。
2つの空間を繋ぐ唯一の移動手段『フォール』により労働者階級の人間は、毎日地球の裏側まで通い、強制労働を強いられていた。
コロニーに暮らすダグラス・クエイドも、富裕層の警備を担うロボット警官『シンセティック』を組み立てる工場でライン作業員として代わり映えのしない毎日を過ごしていた。
そんなある日、彼の目に『リコール社』の宣伝看板がとまる。
『記憶を売ります。最高の思い出を…』
彼はその日の晩、誘われるようにリコール社へと向かうが…。

最先端感と近未来感がスゴい!…と思ったら2012年リメイクだったんですね(^-^;どうりで(笑)
ストーリーは何が本当なのか、誰の言っていることが真実なのか、ずっとドキドキして面白かったです。
雰囲気としてはインセプションの世界観に、キューブやマイノリティリポートやらを混ぜてバニラスカイの要素をちょっぴり足した感じ(笑)
センス抜群のSF感とドキドキを味わう『純SFエンターテイメント』という感じで楽しめました♪

あの『手のひらスマホシステム』、欲しい(´ 3`)
内蔵パーツは出来ればもう少しコンパクトなマイクロチップ的なやつで(笑)

ストーリー:3.6
ビジュアル:3.8
音 楽:3.2
キ ャ ス ト :3.5
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