鍋レモン

ラッキーナンバー7の鍋レモンのレビュー・感想・評価

ラッキーナンバー7(2006年製作の映画)
3.3
⚪概要とあらすじ
ジョシュ・ハートネット、ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ルーシー・リュー、ベン・キングズレーらが豪華競演を果たしたクライム・サスペンス。

仕事をクビになり、恋人の浮気現場を目撃し、住むところも失った不運続きの青年スレブン。友人を頼ってニューヨークへやって来た彼を、さらなる不運が襲う。人違いされ、敵対する2人のギャングから同時に借金の返済を迫られたのだ……。

⚪キャッチコピーとセリフ
“すべては<幸運のラッキーナンバー7>から始まる”

「彼はフィッシャーではない」

⚪感想
サスペンス作品。

どんでん返しと有名で気になっていた作品。

ジョシュ・ハートネット、ブルース・ウィリス、ルーシー・リュー、モーガン・フリーマン、ベン・キングズレー、スタンリー・トゥッチと有名な人が多め。

物語は簡単そうに見えてちょっと入り組んでいる。
サラッと見ればどんでん返しだけど細かく観たらツッコミどころがある。

ジャケット若干B級風。



⚪以下ネタバレ



復讐劇。

冒頭のシーンで息子が撃たれたシーンがないことから生きていてっていうのが若干わかってしまうけど後半の展開が面白かった。
スレブンはニックに勘違いされているのに強く否定しないから怪しいと思った。

ニックに電話していたシーンってどういうこと。

スレブン・ケレブラ。
スレブンはあの7番の馬の名前から。ケレブラはヘブライ語でバッドドッグ。

個人的にスレブンとグッドキャットとの前日談が観たい。親子みたいにそこそこ仲良くやっていたんだろうと思う。
ラストよスレブンが愛を選んで、それを理解して去るグッドキャットに痺れた。

⚪以下ストーリー(Wikipediaから引用)
空港の待合室で、車椅子に乗った初老の男が若い男に、「カンザス・シティー・シャッフル(英語版)」を知っているか尋ね、それに関する昔話を始める。

遡ること20年前、ニューヨークの競馬場で興奮剤を使った八百長が計画され、偶然その情報を知った男・マックスはノミ屋から2万ドルを借金して、7番の馬に賭ける。しかし、その馬はゴール直前で転倒し失格に。借金が返せなくなったマックスは、ノミ屋の背後にいたギャングに拉致され、見せしめに妻子もろとも殺される。

現在。スレヴンという若い男が友人のニックを尋ねてニューヨークにやってくるが、ニックは部屋を留守にしている。スレヴンが勝手に部屋へ入ってシャワーを浴びていると、部屋にやってきたギャング二人組にニックと間違われ、裸のまま彼らの「ボス」のもとへ連れていかれる。ニックに多額の金を貸しているボスは、自分の息子が暗殺されたことに対する報復として、ライバル組織のリーダー「ラビ」の息子を暗殺するようニック(スレヴン)に強要する。スレヴンは人違いだと主張するが受け入れられず、諦めて暗殺を引き受ける。

しかし、ボスはプロの殺し屋・グッドキャットにも暗殺を依頼しており、ニック(スレヴン)を偽装工作の犠牲にする計画であることがほのめかされる。またグッドキャットはラビのもとにも顔を出す。ボスやラビの下に出入りするスレヴンを怪しいと感じたブリコウスキー刑事は彼を追い始め、ニックの隣室の女性監察医・リンジーはスレヴンが巻き込まれた事件の謎解きを始める。

そうした周囲に翻弄されつつも、ラビの息子に会って彼の部屋に招かれたスレヴンは暗殺を敢行。さらに、そこへやってきたグッドキャットと協力して、息子の護衛や事件現場を始末し、ボスとラビをも拉致・拘束する。実は、グッドキャットとスレヴンは共謀しており、両組織のノミ屋を殺して帳簿を奪ったのも、ボスの息子を暗殺したのも、二人の仕業だった。そして、20年前、当時は仲間だったボスとラビが八百長事件でマックスを殺したこと、マックスの子供を殺すよう命じられたグッドキャットはその子を連れてニューヨークを去ったこと、負けた馬の名は「ラッキー・ナンバー・スレヴン」であったことが明かされる。こうしてスレヴンと名乗る男は両親を殺した一味に復讐を遂げる。

⚪鑑賞
午後のロードショーで鑑賞。
鍋レモン

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