ドラえもんは猫型ロボット

ラッキーナンバー7のドラえもんは猫型ロボットのレビュー・感想・評価

ラッキーナンバー7(2006年製作の映画)
4.9
「来週は野球場へ行こう」

見事な死亡フラグだ。

〈あらすじ〉
失業し、彼女を寝取られ、友達の家に転がり込もうとしたら強盗にあった不幸な主人公。さらに多額の借金を背負った友達とも間違えられて、マフィアから厄介な仕事を押し付けられるというお話。

とても面白かった。
今まで観ていなかったことを後悔。

俳優陣が、びっくりするぐらい豪華。
話も入り組んではいるが、数々の伏線が最後に回収される、とても見応えのあるクライムサスペンスだった。
特に後半は、それまでのストレスが晴れるスカッとした展開で、良かったんじゃないだろうか。

不幸な目に遭ってるのに、常に飄々とした振る舞いを見せる主人公のジョシュ・ハートネットと、
好奇心旺盛な隣人を演じたルーシー・リューの好演が光る。とても良かった。

台詞回しも洗練されていて、非常に見やすい。
何度も繰り返し見ると、味が出そうなオシャレ映画な気もする。

キャラクター良し。
恋愛要素あり。
そこまで重くない犯罪クライムサスペンスなので、万人が楽しめる作品になっていると思う。
とても面白かった。
大満足。

「命がいくつあっても足りないぞ」
「人間死ぬのは一度きりだ」
オシャレ〜〜。