私の頭が悪いのか何なのかこの作品で一体何が起きてるのかははっきりとはわかりませんでした。何となくトム クルーズが不倫させられたとかジーン ハックマンがクルーズの奥さんに木があるなとかホリー ハンターがクルーズの味方とかそういったところはわかったのですが、所々何のためにこういったことが起きてるのかがわかりませんでした。
1993年の作品にしては古く感じました。そう思った場面はハックマンのコンピュータのパスワードを盗んだあと翌日の昼までは入力できないなんて今では考えられないことです。今作が今週末に新作として公開されたら古い時代のサスペンスだなと感じることでしょうね。エド ハリスのトレンチコートと同じくらい古い作品に感じます。
今回は初めて見ました。クルーズのスケールの大きい作品のファンですが、スケールの大きな俳優ほど規模の小さい役でも効果的なんだと信じていました。クルーズの作品の中では唯一見たことがない作品でしたので驚いてしまい私自身が呪縛したようでした。
駄作ではなさそうですね。きっと公開時に映画館で見ていたらもうちょっと思い入れのある作品位なっていたかもしれません。トム クルーズは若いですし、何より驚いたのは「ボーン アルテイメイタム」のデビッド ストラザーンがクルーズのお兄さん役でヒゲを生やして登場しています。最初誰なのか全くわかりませんでした。
ホリー ハンターもマーゴ マーテインデイルも若かったですね。あとハル ホールブルックをこの前「大統領の陰謀」で見たばかりなのですが、まだまだご健在だなと感じました。エド ハリスも珍しくこういう役で良かったです。
監督は「トｳッツイー」の監督シドニー ポラックでもうすでに他界しています。数多くの名作を残した監督ですが、この作品はどうなんでしょうかね。なんか複雑です。
まあ、なにはともあれクルーズにはまだまだ頑張って欲しいです。小さい頃からのファンですので応援したいです。
