麻雀放浪記の作品情報・感想・評価

「麻雀放浪記」に投稿された感想・評価

何の気なしに観たのですが凄く面白かったです。戦後の寂れた街並み、音、映像などなど雰囲気が抜群に良くて、麻雀が分からなくても楽しめる映画じゃないでしょうか。

白黒映画で古そうな映画ですが、出てくるキャストは名前も知ってる大物ばかりで、みんなかっこよすぎ!

淡々と繰り広げられていくギャンブルシーンと人間模様に初っ端から終わりまで完全に映画の世界に引き込まれてしまいました。

「煙草は吸いなさい。役に立つわ」
など今観るとちょっとドキッとするような言葉やシーンもいくつか出てきて、とても面白かったです。

死んだあと坂をゴロゴロ転がされちゃう生き方は…いやだなー…
麻雀も生き様も全ッ然分からんが観てしまう不思議。真田広之のデフォルト「んー?」顔が終始腹立たしい(褒めてる)。
真田広之が坊や哲ですね。高品格が刹那的な生き方をする出目徳を好演します。麻雀を知らない人でもちゃんとわかると思いますが、専門用語が乱発するので、飛ばしても平気なのですが、知らないと話に影響するのではとちょいと気にはなるとは思います。麻雀したくなりました。
#1日1本オススメ映画
麻雀放浪記

アカギや哲など麻雀漫画の人物像や雰囲気はここから始まったんだなあと感じる

ヒリヒリした顔と人間ドラマ、退廃的死生観、刹那を生きる粋なセリフ回し
技や状況がとても解り易い魅力もあり、麻雀が解らなくて大丈夫

はだしのゲンのような戦後時代感にも浸れる作品
火曜

火曜の感想・評価

3.7
希薄な人間関係辛い
真田広之もよかったが、出目徳の最後が一番印象的だった
博打、麻雀に身を焦がすような生き様が見れました。単純に「カッコいい」とか「憧れる」を簡単に言えるほど軽くなくて見てるこっちも勝負の世界に引き込まれました。
まじおもしろい
大竹しのぶかわいい
願わくばモノクロの戦後の世で賭博師として生き、女房売り飛ばしたり身ぐるみはがされて土手を転がされたかった…とか寝言かましたくなるこの傑作があの享楽のバブル期前夜につくられてたってどういうことか?襲い来る空っぽの豊かさへの反動だったか?消えていった浪漫への郷愁だったか?何にせよ今はもうこのモノクロの戦後浪漫も、ギラギラしたバブルの夢も遠く過ぎ去ってしまったのだけど、けどもしかしたら時代がまたまわり巡って、気がつけば荒廃したモノクロの空の下でチンケな賭博師としてしのぎを削ってるなんてことになってるかもしんねぇななんつって。もうキャスト全員が素晴らしすぎる。
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