このレビューはネタバレを含みます
難聴というハンディキャップにも屈せず真面目に働く主人公
コンプレックスを抱えるがゆえ
周囲の人達にも溶けこめず会社でも孤立する彼女は
一人で仕事を抱えるあまり倒れてしまう。
上司の勧めもあり部下を雇う事にするが
面接にきたのは前科あり保護観察の身の男だった。
☆ --------------------- ☆
ネタバレになるので
↓ 作品が気になる方は閲覧しない方がいいです。 ↓
以前、観た事あるんですがタイトルが思い出せなかった作品
もう一度、観たくて再鑑賞。
会社でも孤立し気心知れる相手もいない
友人と言える存在も彼女の寂しさに付けこみ利用する輩ばかり
そんな彼女にあるのは孤独を紛らわす仕事だけ。
恋やオシャレを楽しんだり、夜の街ではしゃいだり
そういう自由に憧れを抱きながら諦めてきた主人公の淡い恋心
妙に女心くすぐるヴァンサン・カッセルの色っぽさもたまらなかった。