No.3821
オーディアールは『ゴールデン・リバー』以来だけど、クセ強でおもしろー。
聴覚障害のある役を演じたエマニュエル・ドゥヴォスが、まぁ、素晴らしい演技だこと・・。
ダルデンヌ作品の…
少し息苦しい。延々と張りつめている空気。ずっと観たいなと思っていたから観てよかった。再鑑賞は心が苦しいのでしないと思う。こういう、「生きている人間がいちばんこわい」系は下手なホラーより恐ろしいし、…
読唇術と仮釈放のおはなし
強引な人物の登場で、ふと彩られる地味だった人生
ハブられがちで冴えない日々に、突然やってきた「異色」が、戸惑う本人を横目に、じわじわと色を付けていく
そんな感じ
余情と…
ずっとハラハラしながら二人を観ていた。聴覚障害で読唇術ができる地味な女性。刑務所あがりの彼と出会ってから、少しずつ殻を破っていく。これが決して良くない方向なわけだけど、彼女の強さと秘めたる色気に、気…
>>続きを読む肉体的ハンデを持った女性と社会的ハンデを負った男性。
そのふたりの関係性が物語の展開が進むに従って優位性が逆転していく流れが、この映画のストーリーそのものの展開と相まってずっと緊張感が続いて最後まで…