切身

栄光のランナー 1936ベルリンの切身のレビュー・感想・評価

3.9
平昌五輪が盛り上がっているこの時期に。

1936年というと、まだまだ人種差別の残る時代。有色人種(という言葉自体がダメだね)に対する否応無い偏見。心がきゅーっとなる。
それに加え、ナチ興隆のドイツ。五輪と政治の関係も反映されて気分が悪い。

平昌五輪に120パーセント人種差別や政治利用がないかと言われればまだまだ「?」がつくけれど、この時代よりは全然良い方向に向かっている。

とりあえず最後ハッピーで良かった。
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