ゴールデンスランバーの作品情報・感想・評価

「ゴールデンスランバー」に投稿された感想・評価

つん

つんの感想・評価

3.5
公開当時はなんとなくテイストがなぁ…と食わず嫌いして見てなかったのだけど、今観ると面白い。

情報が溢れれば溢れるほど、その分間違いや勘違いも増えていく。
人が一度思い込んだものは、ガセネタだとしてもずっとその印象が頭に残るもの。
その怖さを表現した作品は最近特に多いけれど、この映画はその走りかなと思う。

今見ると、懐かしい面子やイメージ変わったなぁというキャストも多くて面白い。
当時、大嫌いだった濱田岳を今は好きだから不思議なものだ。
福くんかわいすぎ。
伊坂幸太郎の作品を映像化するって本当にすごいよね。
音楽と記憶が友情を繋ぐ記号となっており、記号が法則と変化するときにこの物語は感動と勝利を呼び起こす。
記号と法則が上手に描かれており、気持ちよく映画を見ることができた。
オーデュボンの祈りもいつか映像化される日は来るのだろうか。
まあまあ
ジェイ

ジェイの感想・評価

4.0
堺雅人と香川照之という、寿司と醤油並みにベストマッチした共演を筆頭に、柄本明やでんでんなど択一したキャスト陣がワサビやガリとなって本作には出演している。しかし、この豪華キャストに対して、本作の認知度はそこまで高くない気がする。自分もどんな話か全く知らなかったが、鑑賞したら…いや素晴らしい作品だ。
演技も脚本も優れていた。強盗からアイドルを救った男が、陰謀によって総理大臣殺しの容疑をかけられる。世間が敵にまわる中、数少ない友人・協力者とともに無実を晴らそうと仙台を駆けずり回る。
綺麗事では済まないのが世の中。それでも人間は孤立しているようで、どこかで誰かが自分のことを思っているし、必ず信じている。孤立している時こそ、人との信頼を大切にすべきだと心に訴えてくる。冒頭とエンディングが同じシーンなのに、まったく違った意味合いに見えるのは、流石、物語の構成力というのか…カタルシスが生まれる。
一番好きなシーンは、雨の中、堺と竹内が車に駆け込んで、告白する過去の回想シーン。下心を隠す貫通行動を行いながら、会話を進める堺と、満更でもない竹内のバカップル演技が最高!!
qwas

qwasの感想・評価

3.9
昔見たのをレビュー
子供心をくすぐられるハラハラ感を楽しめる、
なぜ冤罪でここまで自分が責められる理由があるのか、失わければならない代償が多すぎると思った。自分がこの立場だったら大声貼って俺じゃないって言いたい。けど無理なんだろなそんな世の中よくないよ。
ラストなんてつらすぎるよ
Alex

Alexの感想・評価

3.7
「人間、生きててなんぼだ」
原作を読み終えた流れで本作を鑑賞。
映画ならではの緊迫感やスピード感があり、キャストさんの配役もとても良かった。中でも青柳役の堺雅人さんは、ちょっと抜けた部分がありつつも周囲に好かれる人柄の良さを見事に表現されていた。
映画だけではストーリーが少々わかりにくい部分はあるが、逆を言えば映画の後に原作を読むとストーリーの背景を知れてとても楽しめると思う。
学生時代のエピソードも交えながら、それらの伏線を最後に回収する伊坂節には中毒になりつつある。
自分の中で警察に対する不信感は生じつつも、青柳を取り巻く人々の温かい人徳に心が満たされた。
れお

れおの感想・評価

4.2
とにかく、ストーリーと伏線の回収が爽快な「大人の青春ストーリー」というべき作品。

場所は原作者が得意の仙台市。


題名でもある「ゴールデンスランバー」=「ビートルズ」の4人のメンバー解散への
想いなど見事に刷り込まれていく。
高校や大学に気のおけない友人達を持っている人たちは、誠実な主人公に好感を持ちながらも社会人となった自身の状況を重ね合わせて、伊坂節特有の軽快なテンポに魅了されると思う。
伊坂幸太郎の小説は読んだことがないが、この映画は面白かった。
迫真の演技をした堺雅人、人生のパートナーにはなれなかったが愛を大切に信じ抜き守った竹内結子のしなやかさが魅力的でした。
Finisterre

Finisterreの感想・評価

2.4
名前だけは知っていましたが、伊坂幸太郎作ということで、どんなものかな、と。
ストーリーとしてはなかなか無理がありますが、配役もなかなかぴったりで、有り得ないお話を前提として、楽しめました。
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