私は科学を征服したから愛も征服する!!!
とか言うハゲたマッド・ドクターによるマッドな手術で大変な目に遭う夫婦のお話。
1935年の作品ということもあり展開は読めてしまいますが、博士のカエルの様なチビキモマッドな雰囲気が大変不気味で楽しめました♪
天才外科医ゴーゴリ。
女優イヴォンヌに惚れたが、彼女はピアニストのオラックと結婚するから引退すると聞き、ショックを受ける。
そこへオラックが列車事故に遭い、手を切断すると知らせが。
イヴォンヌになんとかして欲しいと頼まれたゴーゴリは、ナイフ投げの達人で殺人犯の男の手を彼に移植することに。
手術は成功するが、オラックは違和感に悩まされ……
あまりのショックでイヴォンヌの蝋人形を購入してしまうゴーゴリ(笑)
等身大の人形なんて、いくら好きな人の形していても気味悪いですけどねぇ~
まあギロチン処刑が趣味で毎回見学に行ってるくらいヤバいから、まあそんなもんかw
ヤバいといえば、ゴーゴリの家政婦がいつも酔っ払ってるし、オウムを肩に乗せてハエ取り草にハエ与えてるのも、なかなかにヤバかった!
金持ちのハズなのに、なんでこんな婆さん雇ったんだ?
もっと口の堅い紳士な執事とか雇えば良いのに!!
と、まあ突っ込み所はありますが、なかなかの良作でした☆