Jホラーの一画を担う映画というイメージがあり鑑賞。
結論から言えばリングとは別肌の存在でした。
映画の描写も生命力の欠けた鈍い色が多く。
セリフも棒読み感があり、すでにバッドエンドのような予兆が漂います。
それがかえって和製版カフカ小説のような味わいもあり。。
向こうの世界の人に現実の世界の人が抹殺されるのが、果たして接触なのか空気感染みたいなものなのか…はっきりしないのが逆に防ぎようが無い。
唯一の抵抗が赤テープなんて、、貧弱。
ある意味、根拠を求めるJホラーより感覚的に取り込まれることを見る側に押し付けてくる映画でした。