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回路のyutantanのレビュー・感想・評価

回路(2000年製作の映画)
4.8
ホラーというかもはや芸術。

2001年という時代なのか、インターネットというものがあまり確立されていない未知のものである印象を強く受ける。
現在ではコミュニケーション取捨選択がスムーズに出来るものとなってしまい、逆に関係の希薄さが出てるように感じるが、本来は目に見えないコミュニティへの揺らぎがそこにはあると思う。
そこに対して、生と死という概念を交えた形で心に訴えかけた映画だったと感じた。
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