『cure』という傑作を知ってるからこそ怖さには少々物足りなさは感じたが、やはり空間を使ったホラー演出が上手すぎる。黒沢清の映画に出てくる建物はどうしてあんなにも胡散臭く映るのか。ロケーションなのか…
>>続きを読む何回も何回も見て、ようやく咀嚼できた。
一つの偶然が世界を巻き込む大事態にまで発展してしまう。
奥行きの怖さ、不穏な引きのショット、嘘すぎる光源に不気味な音楽。
この映画を構成する全てが「恐怖」に向…
2024年 41本目
「君はなんでインターネット始めたの?」
今じゃありえない言葉で、
当時の人たちにとっては、未知のもので恐怖の対象ですらあったのかなあとおもった。
他人と繋がれない孤独を感じ…
夜ひとりで家で見てると結構怖くて、途中マツケンサンバを流すなどして乗り切った。この頃のインターネット観おもしろ。「なんでインターネット始めたの?」ってすごい言葉だ。
主要女性キャラがやたらとノース…
長いし、どんどん演出が雑になる。。
当時は90年代後半でリング、らせんなどのJホラーブーム真っ只中で、その流れに乗って人気の若手俳優集めてタレント映画を作ってみようというノリだったのだろう、記号的…
黒沢清の演出はやはり巧みだ。
黒沢清の作り出すダークな雰囲気の作品は大好き。
単なるホラーの空気感とも違い、サスペンスフルで、湿度の高く翳りのある、空気の重い世界観が良い。
おそらく当時から急激に…
07.31.2021
01.02.2023
02.17.2024
やっぱり終わりにかけてかなりバランス感覚を失うような感じがあり、支離滅裂さは拭えていない。でもやっぱり他のホラーと明らかに一線を画…