1960年~1970年代前半のアメリカの思想(特に南部地域)を具現化した映画。
最近話題のトランプ氏の発言然り、映画の公開から50年近く経った現在でも、他宗教の人々を良く思っていない人が存在することに驚きを感じる。(50年前は白人至上主義というイデオロギーが根底にあった差別で、現代の差別は貧困層の不満が元にある気がするので、厳密に言えば同じではないのではあるが...)
"They're not scared of you.
They’re scared of what you represent to them."
から始まるジャック・ニコルソンの考察も深い。