河豚川ポンズ

プレデターの河豚川ポンズのレビュー・感想・評価

プレデター(1987年製作の映画)
3.7
シュワちゃんと粋な吹替の組み合わせで最高な映画。
4K盤スチールブックのプレデターを買うかどうかを見極めるために、本当にいつぶりかの再鑑賞。
なんやかんやでいつ見ても面白い。

中央アメリカの国家バル・ベルデ。
ゲリラ部隊に襲撃されたアメリカ政府要人たちを救出するという極秘任務の打診を、元グリーンベレーのアラン・“ダッチ”・シェイファー少佐(アーノルド・シュワルツェネッガー)は受ける。
昔の戦友で今はCIA局員のジョージ・ディロン(カール・ウェザース)や他のメンバーとともにゲリラの基地を掃討するが、どうもゲリラや死体の様子がおかしいものがある。
ただの救出任務じゃないことを薄々勘づき始めるダッチたちに、突如目に見えぬ謎の敵が襲いかかる…!

皆さん、懐かしい友達にあったときにまず何をしますか?
恐らく久しぶりとか適当に挨拶を済ませて思い出話や近況報告に話を咲かせるでしょう?
でもダッチとディロンは違う、軽く挨拶をして相手の手を握りいきなり腕相撲を始める!
こんな意味の分からないけど最高な挨拶があるのか?
とりあえず最初の5分でこんな調子なのだから、いきなり心を掴まれる。

わりかし前半は普通にいつものアクションもの。
とにかく銃を撃って発破しまくる。
でもプレデターが出て来てからは一変、モンスタースリラーに様変わり。
それでも気高さと誇りを忘れないダッチたちはやっぱり本物の男。
ソニー・ランダムの演じるビリー・ソールなんてかっこよすぎる、シュワちゃんに全然負けてない。

何というかこれだけは他のプレデターシリーズやエイリアンとかと違って、シュワちゃんとか俳優たちの圧が大きすぎてモンスター映画というより、いつものアクション映画になっているような気がする。