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ハプニングのakinaのレビュー・感想・評価

ハプニング(2008年製作の映画)
3.2
突然、公園にいた人々がおかしくなり、唐突に自殺行為に至るという現象がニューヨークで起こる。
フィラデルフィアで高校教師をしている主人公・エリオットは妻のアルマと安全な場所に移動しようとするが…

何が怖いって、決定的な原因が全くわからないまま惨事が拡大していくことと、想像される原因が見えないものに運ばれてくるってところが、いわゆるパニックものの作品の中でも、"ある意味怖い"度がかなり高かった。

あと、夫婦の関係性が描かれてるけど、個人的には伏線でもなんでもないただの情報で、登場人物のキャラ設定にしても雑というか謎で、観終わる頃には、あれいる?って感じだった。

M・ナイト・シャマラン監督の作品は、怖いところのポイントというか、見所が、ちょっと普通じゃないところが良いすね。
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