moukounen

A.I.のmoukounenのレビュー・感想・評価

A.I.(2001年製作の映画)
4.0
何が人間を人間たらしめているのだろうかと考えさせられる作品

この映画では、"醜さ"が人間が人間たる理由なのではないかと感じた…
その意味で、怒り狂うデイビッドの姿には"人間らしさ"があった。しかし、最後まで母親を憎まず愛し続けた点で、彼は人間になりきれなかったのではないかと思う部分もある。人間であれば、"愛は憎しみにもなりうる"のだから。
SFチックな世界観にどっぷりと浸ることができる作品
流石はスピルバーグ監督
moukounen

moukounen