大好きな映画の一つ。観たのはリアルタイムに劇場で。
熊がおっさんの声だからってのもありますが、辛く苦しい空気の中で、その存在にだいぶ助けられます。
主人公はちっこい体で、気が遠くなるほど遠く迄旅をします。私自身の、不器用で孤独な人生って旅と…重ねてしまいます。
それに母親、もう居ない家族。
救われない物語なのでたぶんもう一回観ることはなさそうですが
何も心配する必要の無かった幼い頃の生活・家屋等への郷愁、死んだ両親、特に母親を思い出させられ
そして今日も、よいしょっつって布団に入り、眠りにつく。