たろさ

A.I.のたろさのネタバレレビュー・内容・結末

A.I.(2001年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

「いたいけな少年が酷い目に遭います、かわいそうでしょ」という演出がくどくて鼻につく。でも最後は願いがかなってよかったね、というストーリー。道中の見世物ショーの暴力描写や歓楽街での性描写がヌルくてかなりマイルドな表現に抑えられている。仮にスタンリー・キューブリックが監督をしたら、もっとえげつない描写になったと思う。もちろんR-18になるだろう。

見世物ショーでデイビットが助かる件はどうかと思う。観客が「かわいそうだ、やめろ」みたいなことを言っていたが、お前らさっきまで大喜びで殺戮ショーを楽しんでいただろ。
たろさ

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