いろいろ謎な展開が多かったが、普通に感動できる内容であった。何も悪くないデイヴィッドが愛するママと引き離されてしまう別れは見ていて辛い。ロボットが破壊されるのを娯楽としてみる人間たちの闇の深さみたいなのを感じた。キャラの無駄使いが目立ち、終盤あたりの展開は首を傾げたくなった。でも本物の人間になりたいという一心でブルーフェアリーを探し求め、祈り続けるデイヴィッドの純粋さには心打たれる。つらいことばかりに見舞われるデイヴィッドが最後には報われて本当によかった。クマのぬいぐるみ・テディが一番のお気に入り。
