やっと観れたよ...。素晴らしすぎた...。
後半の怒涛の伏線回収、最高ですね。
どれだけ緻密に考えて作られたんだろう。
神に等しい力を手に入れても、
すべての人が幸せになる世界を作るのは不可能なんだということを痛感した。当たり前だけど。
誰かが成功したり幸せになったら、
別の誰かは失敗して不幸になっている。
そうして世界は回っている。
そんな真理を覆すために奮闘するエヴァンの様が、
話が進むにつれて痛々しく見えて、苦しくなった。
そして最終的にエヴァンが選択した未来。
"ケイリーの幸せ"の為に、
彼が最も望んでいた"ケイリーと共に生きる未来"を手放すという選択をしたのが、切なくて切なくてたまらなかった。なんて深い愛なの...。
人間って本当に繊細な生き物なんだなって
ひしひしと感じた。
環境の善し悪しや所属するコミュニティの質で、
人格がガラッと変わってしまうんだもんな...。
今の自分は正しい人生を歩めているのかな〜って、
つい思いを募らせてしまうね。