このレビューはネタバレを含みます
これは…今まで観た中でダントツに好き…これがシュタゲの原型か?ってくらい。話の整合性もパッと観た感じなくて最後はあまりにも切なくて胸がギュっとなる余韻も好き…
オカリンもそうだったけど、神のように自分の都合の良いように過去を変えて周りの人たちの人生を変えられるなんて、そんなの、人が生きていく上での一線を飛び越えた許されない節理だよね…
本当だったら私もケイリーとエヴァンが一緒に結ばれることを望んだ結末が良かったけど、これまで時間を飛び越えて周りを変えてきたエヴァンが最後の最後にケイリーの幸せと命の救済の為に、彼女との出逢いを否定して自分のケイリーへの想いを引き換えにしたほどの重さだったからこそ
あのそれぞれ、皆が平穏に生きていられる未来になったと考えるとこれで良かったし、これ以上はもういけいないよなって気にさせられる
ケイリーとエヴァンの想いを引き換えに… 切ない
ただこれはエヴァンが選択して行ってきた行為の重さを考えると自業自得でもあるんだよね そして最後の決断ができたエヴァンの覚悟と決断の格好良さにひれ伏す…よくやったね…
あーーーーでも最初に過去を変えようと思ったのは最初の世界線でケイリーが自殺したのを救いたかったのが元で…そう考えると元の望みはちゃんと叶ってるんだよ! 2人のこれまでを引き換えにしてさ!!! なんたるせつなさだよ
監督が言うことはもっともだし本編がベストなのはわかりきってるけど私はハッピーエンドの方を推したいです
エヴァンはただケイリーに生きて欲しかっただけなのに…
好き…