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真夜中の虹の素数のレビュー・感想・評価

真夜中の虹(1988年製作の映画)
4.0
念願のカウリスマキ〜
北欧が大好きなのでずっと気になってました〜!

セリフは少なく 淡々と ゆっくり流れてゆく物語、なのに何故かまったく退屈はしない不思議な魅力がある映像でした…!
独特な空気感

しかもところどころすっごくシュールで笑ってしまう、これがカウリスマキ監督のユーモアなのでしょうか??
ボタンを押してオープンカーの天井?がゆっくりと閉まっていくとこめちゃくちゃお気に入り、というかあの同部屋の人味が出過ぎてて(37歳???!)


最初は良く分からなかったけど、最後にはカスリネン好きになってましたもんね、あんま喋らないし表情全くかわらないけど、カ、カッコイイ!!これがハードボイルドなのか、、、


もう終わりそうだな〜、虹ってなんだったんだろうと思ったところでまさかのover the rainbow(フィンver.)!!オズ!?
しかも原題はariel、アンデルセンの人魚姫のあらすじwikiで読みました(笑)
人魚姫、苦労が認められてやっと300年頑張れば魂手に入れられる権利獲得したらしいですよ、、、


多分、いろいろ苦労した先でカスリネンは幸せになれるんだと思います。


ケーキの切り方かなり気になったなあ〜



カウリスマキ監督の作品、近くのレンタルショップ全くなくて、てか多分県内どこも無くて、諦めてたんですけどなんと図書館にあったのでちょこちょこ観ていきたいです☺️(これも2回に分けて観ました笑)
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