スタンダード

真夜中の虹のスタンダードのレビュー・感想・評価

真夜中の虹(1988年製作の映画)
4.0
【極楽はどこだ】


不思議なもので、
『絶望の世界でも希望が持てる人』は、
どこか"淡々"としています。


『取り乱していても仕方ない』
『希望が見えるまで待つしかない』


一見すると"受け身"にすら見えます。


『しかしそんな人ほど』
『その実は虎視眈々と』
『生き吹き返す機会』
を伺っています。


『弱さを感じさせる人ほど』
『希望を持ち合わせている』
ものです。